ワンコの太郎と嫁1娘1と暮らすお父さん。 ひっそりと叫びたいので、晒しはご勘弁。 誰にも見られていないからこそ叫ぶことができるんだ。 ドッグフードについてくどくど語るも、モラルと知識に欠ける筆者。 てきとーな知識で語ってますので、まずは、記事に疑問を持って調べてみましょう。 ブログなので仕様変更による過去記事の修正は原則行っていません。当初と意見が変わったなんてこともありますので宜しくです。
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栄養があるものと聞くと、肉類なんかではレバーが有名でしょうか?
ビタミンやミネラルが豊富なんでしょうか。
「栄養がある」という言葉は正確に言うと違うと思うんですよね
私の思う正確な言葉は、
「人が必要とする栄養素で、人が普段摂取しにくい栄養素を多く含むもの」
だと思うんです。
食品売り場を見てください。
むね肉、もも肉、カルビ、ロース・・・
こんなのばっかりですよね?
そして片隅に、レバー、ハツ、ホルモン、タン・・・
と圧倒的に売り場面積が少ない。
いわゆる、これらは食品廃棄物や副産物といわれる、お肉(正肉)をとった部分の残り物の扱いです。
当然これらは市民権を得ていて、好きな人もいるし料理として当然のように使われています。
しかし、販売量も少なく食べる量はそれに比例して少ないです。
http://washinoblog.blog79.fc2.com/blog-entry-309.html
鶏で内臓は7%、牛で食用内臓が8.5%、非食用内臓が8.7%です。
大雑把な考えとして、
人間の体を作るには、人間の体を丸ごと食べるのが栄養バランスが取れることになります。
(食べたものを消化吸収するためにいろいろな栄養素が更に必要かもしれませんが)
でも、そうはいかないので、
必要な栄養素を簡単に得るには、近い種類の生き物を食べることが近道だと聞いたことがあります。
人間で言えば、哺乳類→鳥類・爬虫類→魚類→昆虫 になるのでしょうか
まあ、肉食・雑食・草食かによって当然違うんですが。
で、話を戻して、肉であれば、
鶏であれば、全身満遍食べることがバランスが取れるのではないかな?
むね肉、もも肉食べたら、内蔵もその1/7ぐらいの量は食べるべきなんです。
でも、売り場面積も、食べる量も1/7も無いですよね?
お肉の1/7の量の内臓を食べれているわけ無いんです。
だから、レバーは「人が必要とする栄養素で、人が普段摂取しにくい栄養素を多く含むもの」
だと思うんです。
人間は、別にレバーでなくともレバーに含まれる栄養素と同様のものを他の食材から得ることもできますので、まあ大丈夫なんでしょうがね。
手っ取り早いのがレバーということなんです。
さてさて、本題
ということで、栄養があるということですが、
栄養があるといわれるものは、人間が普段不足しがちな栄養素を多く含むものなんです。
逆に言うと、何かの栄養に特化しているものが多いです。
だから、栄養があるからといって、そればかり食べていると栄養に偏りが生じやすい食べ物です。
特にミネラルなんかは、過剰症が多い栄養素です。
気をつけましょう。
ここで、ペットのご飯の話。
人間が食べてる比率が少ない内臓は、用途はやはり飼料やペット産業行きです。
ペットフードに占める副産物の割合が多いものが数多くあります。
そこをペット用にビタミンミネラル添加物等で調整して、販売されているのが総合栄養食かな?
また、トッピングしている人も多くいると思います。
内臓は栄養いっぱいだから、これをあげているし、栄養いっぱいなんだから問題ない
と考えている人いないでしょうか?
これは、先に述べたように、逆に栄養が偏りやすい食事になるかもしれません。
レバーを毎日とかレバーが主食であってはならないのです。
トッピングするものについても、毎日レバーではなく、穀物であったり、ささみであったり、野菜であったり、骨付きであったり・・・
トッピングするものでバランスをとるように心がけましょう。
逆を言うと、「栄養が無い」といわれるものなどはたくさん足しても大丈夫。
たとえば野菜なんかは、繊維やビタミン炭水化物です。過剰症は出にくいです。
大根なんかは多くトッピングしても大丈夫と聞いたことあります。
過剰症になりやすい栄養素を含まないのでしょうかね。
水分を多く含み嵩増しには適していると思います。
意外とキレートミネラルって安いんかな?
それならばどうして、ペットフードはキレートに置き換わらないのだろう?
何か問題があるのか?
むーん。。。。
他にもいっぱいデータはあって、ほんのひとつ抜粋しただけ。
キレートは特許があるとか取り扱いが難しいとかそんな話があるけど、
実態は分かりません。
当然、品質だとか原産国の違いはあるので同レベルのもので抜粋したわけでもない。
並べて比較するに値しないかもしれない。
他、飼料用の肉ミール、フィッシュミール、肉副産物、グルテンなどなどいろいろ情報はあった。
現在情報収集中
とりあえず掲載。
アミノ酸キレート銅
Chelated Copper Amino acid Cu10 Xiamen Vastkand
US $2,200 - 3,100 / トン
硫酸銅
CUSO4
US $2,200 - 2,500 / メートルトンかメートルトン
●保証分析値
粗タンパク質 23%以上
粗脂肪 10%以上
粗繊維 5%以下
粗灰分 7%以下
水分 11%以下
炭水化物 44%
いつものとおり数字遊びしてみた。
納得いかない部分があるけど、こんな感じ
脂質が成分値からすると少ない気がするなぁ。
生肉は脂身が少ないところを使っているんだろうか・・・
それと、ひまわり種子は全粒じゃないと思うな。
材料構成からすると脂質オーバーなので、ひまわり種子全粒だと油多すぎ。
おそらく、ひまわり油を抽出した後の残り(副産物)だと思う。
そうすると、材料構成からすると蛋白質不足なんだけど、ひまわり種子がそれを補い整合性が取れる。
上記データは、生肉を少し脂質ダウンさせて、ひまわり種子をひまわり蛋白抽出物に変更してあります。
そうじゃないと、整合性を取ることが出来なかった。
動物性タンパク質:植物性タンパク質=57:43
まぁ、こんなもんかー。
生肉使うとしょうがないよね。コストから行っても製造方法から行ってもこんなもんか。
ミール使うと結構簡単に上げられたり、
高タンパクのグレインフリーなんかだと動物性タンパク9割以上ぐらいなんだけどねー
多分買うと思います。
原材料の簡単なカリフォルニアナチュラル
ラム肉粉、全粒玄米、精製米、サンフラワーオイル、天然香料、塩化カリウム、ビタミン類
、ミネラル類、タウリン、ローズマリーエキス、酸化防止剤
保証成分
たん白質 21%以上
脂質 11%以上
繊維 2%以下
灰分 9%以下
水分 10%
炭水化物 47%
原材料が簡単な構成なので、結構簡単。
全粒玄米と精製米は
蛋白質:10%
炭水化物:70%
脂質:5%
1.炭水化物の想定比率
炭水化物 47%÷70%=67%=「全粒玄米+精製米」
2.サンフラワーオイルの想定比率
穀物が67%あるので、穀物に含まれる脂質は67%×5%で3.3%
簡易計算で穀物が67%ということは肉粉は33%
肉粉が33%なら、肉粉に含まれる脂質は33%×10%で3.3%
3.3+3.3=6.6%
成分値11%-6.6%=4.4%=「サンフラワーオイル」
3.蛋白質の想定比率
穀物(67%)で稼ぐ蛋白質は、67%×10%=6.7%
鶏肉粉で稼ぐと思われる蛋白質は、21%-6.7%=14.3%
鶏肉粉構成比は、14.3%÷55%=26%
4.補正
このままでは、
ラム肉粉:26%
全粒玄米:34%
精製米:33%
サンフラワーオイル:4.4%
その他:2.6%
合計100%
となり、最大構成比であるはずのラム肉粉が少ないので補正をかける
精白米
蛋白質9.2%
炭水化物74%
全粒玄米
蛋白質6.8%
炭水化物73.8%
平均
蛋白質8%
炭水化物73.9%
で、再計算。
5.再計算
炭水化物 47%÷73.9%=63.6%=「全粒玄米+精製米」
穀物(63.6%)で稼ぐ蛋白質は、63.6%×8%=5.1%
鶏肉粉で稼ぐと思われる蛋白質は、21%-5.1%=15.9%
鶏肉粉構成比は、15.9%÷55%=28.9%
ラム肉粉:28.9%
全粒玄米:32%
精製米:31.6%
サンフラワーオイル:4.4%
その他:3.1%
合計100%
まだ、構成比がおかしいですが、
こんなもんでしょうかねぇ。。。
成分の蛋白質21%以上の”以上”がやっかい。
これが23%とかになると、計算上炭水化物が減るんです。
炭水化物47%が45%と・・・
そうなると当然穀物の比率が減っていきますので、整合性が取れてきます。
その他は、肉粉の蛋白質の割合だとかが変動要因になります。
いかがでしょうか。
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