 
        ワンコの太郎と嫁1娘1と暮らすお父さん。 ひっそりと叫びたいので、晒しはご勘弁。 誰にも見られていないからこそ叫ぶことができるんだ。 ドッグフードについてくどくど語るも、モラルと知識に欠ける筆者。 てきとーな知識で語ってますので、まずは、記事に疑問を持って調べてみましょう。 ブログなので仕様変更による過去記事の修正は原則行っていません。当初と意見が変わったなんてこともありますので宜しくです。
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H23.11.26 中日新聞ニュースより
	【話題のニュース】
	異性の「交際相手なし」過去最高 男性61%、女性49%
	2011年11月25日 17時41分
異性の交際相手がいない18~34歳の未婚者が男性で61・4%、女性で49・5%に上り、いずれも過去最高となったことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査(独身者調査)」で分かった。
2005年の前回調査から急増、男性で9・2ポイント、女性で4・8ポイント増えた。このうち半数近くは男女とも「特に異性との交際を望んでいない」と答えた。
独身でいる理由(複数回答)を尋ねると「異性とうまく付き合えない」と答えたのは、25~34歳では男性13・5%、女性11・6%。18~24歳では男性11・9%、女性7・0%で、いずれも過去最高だった。
(共同)
同じくH23.11.26の中日新聞には男女別に時系列のデータが図柄入りで出ていました。
	
	
	
	
	
	
	ちと、載せて良いかと言われればnoなのでしょうが・・・
	危なそうなら削除はいつでもします。
	
	で、なんかおかしい。
	これは、「国立社会保障・人口問題研究所」という超立派な機関が
	あふれ出てくる資金を元に行った超重要な業務でありメインの仕事の一つであるアンケート調査の一つなのでしょうかね?
	
	>異性の交際相手がいない18~34歳の未婚者が
	>男性で61・4%、女性で49・5%に上り、いずれも過去最高
これなんだけどさ、この結果って、男女で比率を分ける意味が全くないこと理解しているかな?
	人口が1億人いて
	人口  男が5000万 女が5000万人
	既婚者 男が600万 女が600万
	未婚者 男が500万 女が500万
	未婚者の内、
	交際相手有りの男が200万人(40%とする)だとすると
	交際相手無しの男は300万人(60%とする)です。
ここまで良いですよね・・・・
	
	でね、
	上の記事で、調べたそうなこと訴えたそうなこと、伝えたそうなこと、伝わってきそうなことを想像するとね、
	「女の方がつきあっている人がいる率が高い」んだねと言うことに見えません??
	男より女の方が高い、と。
	
	つまり、草食系男子の話やつきあい方がへたくそな男が増えてきたとかそういう批判をいかにもしたそうだ。
	つまり、交際相手有りの男は200万人だとすると、
	交際相手有りと答えた女は、200千万人より多い250千万人ぐらい(49.5%)という風に言いたげに見えませんか?????
	いえ、これは間違いです。
	
	なぜなら、つきあっている人がいると答えた男が200万人しかいないなら、
	その相手の女は普通に考えると200万人の女しかいません。
	そこがイコールにならない理由があるとするなら、
	①対象年齢の条件設定
	 対象年齢が結婚(出産?)適齢期の設定のためか知らないけど、
	 男女とも18~34才。
	 年の差がある場合、例えば男35才、女30才の場合、男女でカウントが異なる、
	 男18才、女17才なんていう場合も男女でカウントが異なる。
	 (この場合、対象年齢の設定が目的に合致していない)
	②女性の方が見栄を張る。(この場合正確な回答を得られていないことになる)
	③一夫多妻制ならぬ1彼2彼女になっていると、付き合っていると答える女の方が人数は増える
	 つまりは、浮気しているのは男が多い。
	 (この場合そもそもアンケートの主旨が違うだろ)
このあたりが、男女での比率が異なってくる理由である。
	そう、なんとかかんとか研究所がやり遂げた仕事の
	>異性の「交際相手なし」過去最高 男性61%、女性49%
	という仕事の成果は、実は、上述の①~③の原因が含まれていると言うことが分かるのである。
	逆に、それ以外のことは結局分からないということ。
	実にくだらない結果が得られたデータだと思う。
	
	この調査は、中日新聞に時系列で出ていたが、少なくとも1987年から継続して行われている。
	時系列で見ると確かに、徐々に変化しているんだってさ。
	でも分かることは、①~③のくだらない内容である。
	このデータについては男女に分けて統計を取る必要なんて全く意味がない。
	男女毎にどう変化したかなんて、分析する意味はない。
	年齢層別などに分けて分析する意味はあるかもしれないが、
	男女に分けて分析して何の意味があるというのか?????
	
	(男女別の付き合っている人がいない理由だとか
	 その理由の時代による変化なんかは、それなりに意味のある情報かもしれません。
	 年収何千万の理事が必要な機関と仕事とは全く思えないですが)
	
	そこを、「おもしろいでしょう?!」と朝刊の第1面にもってきたマスコミもなんだかおもしろい人達である。
	 
	アンケートが仕事の研究所もおもしろい。
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