ワンコの太郎と嫁1娘1と暮らすお父さん。 ひっそりと叫びたいので、晒しはご勘弁。 誰にも見られていないからこそ叫ぶことができるんだ。 ドッグフードについてくどくど語るも、モラルと知識に欠ける筆者。 てきとーな知識で語ってますので、まずは、記事に疑問を持って調べてみましょう。 ブログなので仕様変更による過去記事の修正は原則行っていません。当初と意見が変わったなんてこともありますので宜しくです。
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今回の東北の災害で結構話題に上がりましたが、
牛の出荷制限についてです。
全頭検査をします。
時間がかかります。
消費者は、少々購入値段に影響があってもして欲しいというのが思いでしょうか?
当然政府や東電で負担すべきでしょ というのも当然の思い。
と、消費者にとっては是非行って欲しい。
そうすれば安心して食べられるし、東北の生産物も区別なく買ってあげられる。
なんて思っているでしょうか。
一方、
酪農家の方々はものすごく困るんです。
全頭検査の費用負担がどうなるかとかも一つの問題ではあります。
出荷が遅れる分、餌代もかかるというのも一つの問題ではあります。
だけど、安全であるということを消費者に伝わることは良いことでもある。
だけども、大きな問題も別にある。
家畜というのはペットとは違い、おいしく食べる為に丹精こめて育てている。
家畜にも出荷の適正時期ってあるんです。
検査の順番がまわってくるのに1ヶ月かかるから、その間の餌代がかかるとかそんなのはそれほど大きな問題でもない。
何が問題かというと、適正出荷時期を過ぎてしまうと
おいしくなくなってしまったり、下手すれば死んでしまう可能性が出てきます。
これは、ブロイラー(食用若鶏)も同じです。
出荷時期に、肉付きと脂の乗りをピークにもっていってるので、
その時は、鶏も歩けないほどの状態だといわれています。
ブロイラーなんかは、抗生物質等で太るだけ太らせ、出荷前2週間は休薬期間を設けた後出荷します。
太らせ方についても、極端なことを言えば肥満で死んでしまう寸前の状態です。
そこから、ちょっと検査するから出荷を待ってねと言われても非常に困難なんです。
これと似たようなことが牛でもあるらしいです。
和牛なんかは特に脂の刺し具合を出荷時期にピークにもって行き、
体のあちこちに負担がある状態での出荷なんです。
心臓であり、内臓であり、体を支える足であり、ぎりぎりの状態。
それがおいしく食べられる瞬間なんです。
だから、困るんです。
全頭検査で出荷が1ヶ月遅れると、価値も落ちるし、出荷できないかもしれないし、死んでしまうかもしれないのです。
農産物(野菜)とかと同じですね。
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