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ブツブツと叫ぶのだ

ワンコの太郎と嫁1娘1と暮らすお父さん。 ひっそりと叫びたいので、晒しはご勘弁。 誰にも見られていないからこそ叫ぶことができるんだ。 ドッグフードについてくどくど語るも、モラルと知識に欠ける筆者。 てきとーな知識で語ってますので、まずは、記事に疑問を持って調べてみましょう。 ブログなので仕様変更による過去記事の修正は原則行っていません。当初と意見が変わったなんてこともありますので宜しくです。

   

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フロントライン(3回目ぐらい)

フロントラインプラスのデータです。
    XS S M L
    ~5kg ~10kg ~20kg ~40kg
容量 ml/本 0.5 0.67 1.34 2.68
定価 6本 9,366 9,400 10,700 11,900
円/本 1,561 1,567 1,783 1,983
安値 6本 4,723 4,714 5,736 6,554
円/本 787 786 956 1,092
円/ml   1,574 1,173 713 408

まぁ、データを並べてみました。
レビューとかを見てもXSやSは量が少ない割りに高いとかいう不満を持つ人がいるようなので少し説明します。


表を見れば分かるんですが、
XS~Lでは容量あたりの値段はだいぶ異なり、XSなんかは随分高いですね。
これは、
実際のところは分かりませんが、ぼっているとは一概に言えません。
単純に、薬の成分以外のコストがかかっているからです。
例えば、箱、ピペット容器、保管料、物流費。
これらは、容量が少なくても共通にかかりますので、容量が少ないものの製品単価は必然的に上がります。


そして、XSとSで製品単価そのものが逆転している件。
これも、ありうるんです。
ひとつは、流通量や生産量の差です。
その製品の生産量が多いほど、いろいろなコストが下がります。
だから、Sの方が生産量が多いとすれば、単価が安くなる可能性は十分にあります。


総じて言えば、品種が増えれば増えるほど、個々の生産量は減少しコストアップになります。
これは、種類が違っても、サイズが違っても、本数が違ってもコストは増加します。
市場ニーズに細かに対応すればするほど、製品そのもの以外のところのコストが増加して高くなるのが普通です。

ドッグフードも同じですね。
重量サイズが何種類もあったり、ステージが細かく分かれていたりすると、
まぁ便利ですが、
その分フードの原材料以外のものにコストがかかっているのは当たり前です。
ロイヤルカナンとか、フード以外のところでもものすごくコストかかっていると思いますよ。
特に、生産切替ロス、保管料、パッケージ料、流通費、欠減・・・


で、話はそれましたが、
SもXSも中の薬剤は同じなので、量を調節すれば問題ありません。
尚、~5kgまでが0.5mlで、~10kgまでが0.67mlです
体重と単純比例はしておりませんのでそのあたりは注意が必要かもです。
比例させていない理由は分かりません。

 

さて、ここから本題です。
(前段が長すぎw)

フロントラインプラスにも猫用があります。
猫は個体の体重に差が大きくありませんので、商品は1種類です。

 

    XS S
      ~5kg ~10kg
フィプロニル 1ml中主成分 100 100 100
S)-メトプレン 1ml中主成分 120 90 90
容量   0.5 0.5 0.67
フィプロニル 1回中投与成分 50 50 67
S)-メトプレン 1回中投与成分 60 45 60.3
定価 6本 7,300 9,366 9,400
  1,217 1,561 1,567
安値 6本 3,679 4,723 4,714
  613 787 786


犬用と比べてフロントラインプラスの「プラス」の部分の薬剤のS)-メトプレンが少し多いです。
容量換算で行くと、
猫用のフィプロニルは犬用の~5kgと同じ容量
猫用のS)-メトプレンは犬用の~10kgと同じ容量

これまたどうして違うのかがよく分かりませんが、変更してあります。
まぁ、今まで犬用~5kgの商品なんてなかったので、犬用~10kgを超小型犬にも投与していた実績は山のようにあると思う。
S)-メトプレンの量が猫の場合少し多めなんですが、
その量は犬用の~10kgのサイズの量と同じなんです。
猫用でも、代用が効くんじゃないですかね?


なんでこんなこと言うかって・・・・


猫用のほうが安い!


猫用は1種類しかラインナップがありませんので、当然でしょうね。
1種類の生産量が多ければその分安く出来ます。


細かな消費者のニーズにいちいち応えていると、コストが上がります。
結果、便利(安全)になった分消費者がお金を払うだけです。


まぁ、自己責任で。




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